DeFi「分散型金融」で、最近よく目にするve(3,3)モデル(今さら?
名前からどのようなものなのかは想像は付きません。今回は、Suiチェーンで動くMomentumを例に、ve(3,3)がどんなものか調べてきましたので、僕自身後から見返したり、初心者でも分かるようにまとめておこうと思います。
ve(3,3)モデルって、そもそも何?
とりあえずve(3,3)は、DeFiの取引所(DEX)で使われるトークンの仕組み。
「ve」は「Vote-Escrow(投票ロック)」の略で、トークンを一定期間ロックすると、ガバナンスや報酬の権利がもらえるシステムです。
そして「(3,3)」は、ゲーム理論から来ていて、「みんなが協力すればみんなが幸せ!」という考え方。(…分からんw
流動性を提供したり、投票したりすることで、ユーザーもプロジェクトも一緒に成長できるという概念らしい。
簡単に言うと:
- トークンをロック → 投票権を獲得!
- 投票で人気のプールに報酬を集中 → プールが盛り上がる!
- 盛り上がったプールの手数料が、ロックした人に還元!
この「Win-Win-Win」の仕組みが、ve(3,3)の魅力なんです。
Momentumでve(3,3)はどう動く?
Suiチェーンで開発中のDEX、Momentumは、ve(3,3)の代表例。Momentumのトークン「MMT」を使って、こんなことができちゃいます:
1. 流動性提供(LP)で稼ぐ
MMTをプールに入れると、取引手数料に加えてMMTトークンが報酬としてもらえます。
2. MMTをロックして投票!
MMTを「veMMT」に変換し、どのプールに報酬を集中させるか投票できます。人気プールに投票すると、そのプールが成長。
結果、手数料が稼げて、veMMT保有者にガッツリ還元されます。
3. Suiのプロジェクトを応援
新しいプロジェクトがSuiでプールを立ち上げたいとき、veMMT保有者に「うちのプールに投票して!」とお願いできます。
投票で流動性が集まれば、プロジェクトは成長、Momentumは手数料を稼ぎ、投票した人も報酬ゲット。
みんなで盛り上げることができます。
Uniswapとの違いは?
UniswapはDeFiの王様だけど、UNIの使い道が「ガバナンスだけ」で少し物足りない印象。
対して、MomentumのMMTは「稼ぐ・育てる・参加する」がセットのve(3,3)モデルなので、ユーザーがただ取引するだけでなく、エコシステムの「オーナー」みたいになれちゃいます。
なぜve(3,3)がすごいのか?
• 安定した報酬:報酬のバラつきが少なく、長期で参加しやすい。
• エコシステムの成長:投票で効率的なプールが育ち、Momentumで言えばSui全体が強くなる。
• 参加者全員が恩恵を受けれる:LP、投票者、プロジェクト、チームが同じ目標で動く!
MomentumはまだMMTを発行していないけど、発行されたらエアドロップやプール参加で早めに飛び込むチャンスかも。SuiのDeFiが熱い今、ve(3,3)は見逃せません!
ve(3,3)は、トークンをロックして投票することで、DeFiを「自分ごと」に変える仕組み。Momentumなら、MMTで稼ぎながらSuiの未来を一緒に作れます。DeFi初心者でも、報酬やガバナンスを通じて楽しく参加できるから、ぜひチェックしてみて!