最近、暗号通貨の取引所で「GRVT(グラビティ)」 という名前を聞いたことはありませんか?
GRVTは、中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)の良いとこ取りをした新しい取引所です!
この記事では、GRVTの特徴やメリット・デメリット、使いやすさについて分かりやすく解説していきます!
GRVTとは?どんな取引所?
GRVTは、2022年に設立された 「ハイブリッド型取引所」 です。
これまでの取引所には、大きく分けてCEXとDEXの2種類がありました。
CEXとDEX
CEX(例:Binance、Bybit)取引が速い!流動性が高い! 取引所に資産を預ける必要があり、破綻リスクはある。日本では使えなくなった取引所もあり、今後も出てくる可能性がある。
DEX(例:Uniswap、dYdX)資産を自分で管理でき、破綻リスクはない。反面、手数料が高くなる可能性もあり、新規の方には操作が難しい。破綻リスクはないけどハッキングリスクはあります。
声に出してDEXを読む時なデックスと読みますが、CEXはシーイーエックスと読んでいます。セックスなんて言えない⌒( ゚ ∇ ゚ )⌒!
GRVTはこの2つの良いところを組み合わせた取引所 です。
つまり、CEXの「速さ」とDEXの「安全性」を両方持っているのが特徴です!
- 取引のスピードはCEX並みに速い
- 資産は自分で管理できる(取引所破綻の心配はなし)
- 手数料が安く、使いやすい
では、具体的にGRVTを使うメリットを見ていきましょう!
2. GRVTのメリット(良いところ)
取引が速い!(CEXと同じくらいスピーディー)
GRVTは とにかく取引が速いです!
DEXはブロックチェーン上で動くため、取引が遅くなることがありますが、GRVTは オフチェーンで注文を処理することで、CEXと同じくらい速い取引ができます。
「DEXだとスリッページが気になる…」という人も、GRVTならスムーズに取引できます!
取引所が破綻しても資産は守られる(セルフカストディ)
CEXでは、取引所がハッキングされたり、破綻したりすると、資産を失うリスク があります。(過去にFTXの破綻などがありましたね…)
GRVTでは 「セルフカストディ」という仕組みを使っており、資産は自分のウォレットで管理 できます。
つまり、取引所が潰れても、資産は守られる んです!
「取引所に資産を預けるのが怖い…」という人には、とても安心できるポイントですね!
エポック報酬でトークンがもらえる!
GRVTには 「エポック」という、1か月ごとの報酬システムがあります。
エポック期間中に、ユーザーの勧誘や取引、流動性提供をすると、GRVTトークンがもらえる仕組みになっています。
報酬はバッジという形で付与され、活動すればするほど高ランクのバッジを獲得でき、もらえるトークンが増える可能性があります。
「取引するだけで報酬がもらえる」というのは、かなりお得ですね!
バミューダ金融庁からのライセンス取得(規制対応)
バミューダ金融庁からのライセンスを取得していることが確認されています。これにより、GRVTは規制下にある暗号資産交換業として運営することが可能となり、ユーザーに対する信頼性や安全性が高まります。
ライセンス取得には厳格な規制要件を満たす必要があります。これには、KYCやAML対策などが含まれます。こうした規制への対応は、不正行為やマネーロンダリングを防止し、プラットフォームの透明性を高めます。
バミューダ金融庁は、ライセンス保持者に対する継続的な監視と監督を行います。これにより、取引所が適切に運営され、ユーザーの資金が安全に管理されることを保証します。問題が発生した場合、迅速に対応する体制が整っていることも信頼につながります。
特に大手取引所が規制強化で苦しむ中、GRVTは今後も長く使える可能性が高い です!
手数料が安い!
GRVTは取引手数料を抑えた設計になっており、DEXよりもコストを抑えて取引できます!
メリットとして取引の速さや、手数料をあげましたが、そこまで気にして使ってはいません。笑
バミューダ金融庁のライセンスを取得していることが信頼性や安全性に繋がるみたいですね!
余談ですが、暗号通貨取引所のHashKeyも同じように取得しているとの情報でした。
3. GRVTのデメリット(注意点)
どんな取引所にも良い点・悪い点があります。GRVTの注意点も確認しておきましょう!
まだ新しい取引所なので、流動性が不安定
GRVTは2024年12月にローンチされたばかりです。
そのため大手CEXと比べると、まだ取引量が少ない 可能性があります。
ただし、プロジェクトの成長とともに流動性は増えていくと思われます!
② エポック報酬の仕組みが少し複雑
GRVTのエポック報酬は「バッジ」や「ティア」があり、最初は仕組みがわかりにくいかもしれません。
一度理解すれば毎月報酬(バッジなど)が貰えるメリットは大きい可能性があるので、使いながら慣れるしかないです。
③ KYC(本人確認)が必要
エポック報酬を受け取るためには KYC(本人確認)が必須 です。
「完全匿名で取引したい!」という人には、少し不便に感じるかもしれません。
4. GRVTの使いやすさは?初心者でも大丈夫?
- 取引画面はシンプルで、CEXと似ているので使いやすい
- ウォレット接続も簡単で、Metamaskなどとすぐ連携できる
- スマホ対応も進んでおり、直感的に操作しやすい
DEXが初めての人でも、CEXのような感覚で使えるので、比較的スムーズに取引できるでしょう!
デスクトップが推奨されていますが、スマホでの取引もできないことはないです。
実際、KYCではPCを使わないといけませんでしたが取引はスマホでしています!
5. まとめ:GRVTはこんな人におすすめ!
GRVTが向いている人
- 取引のスピードと資産の安全性、両方を求める人
- 取引しながら報酬(GRVTトークン)をもらいたい 人
- 「取引所破綻のリスク」を避けたい人(FTXショックを経験した人など)
- 新しいプロジェクトに早めに参加したい 人
GRVTが向いていない人
- BinanceやBybitの環境に慣れすぎていて、新しい取引所を使うのが面倒な人
- KYC(本人確認)なしで完全匿名で取引したい人
- まだ新しいプロジェクトに慎重な人
GRVTは CEXの速さとDEXの安全性を兼ね備えた次世代の取引所です。
「新しい取引所に興味がある!」という方は、ぜひチェックしてみてください!
▶ 公式サイトはこちら: GRVT公式サイト